ひざ関節の軟骨がすり減り、痛みが出る「変形性ひざ関節症」に約20年苦しんだ70代の主婦の話が
新聞に載っていました。
この主婦は、2005年3月に近くの病院で左ひざを金属などでできた「人工関節」に換える手術を受け
たそうです。その1年前、右ひざの手術を受けて痛みが消え、「こんなに良くなるなら左も」と受けた
手術でした。
ところが、退院後もひざ周辺が腫れて歩くと痛み、37度台の微熱が続いたそうです。毎月の受診で症
状を訴えたそうですが、手術した医師は「様子を見ましょう」と言うだけだったそうです。鎮痛剤と
解熱剤を処方されました。鎮痛剤を2、3日に1度飲みながら生活したそうですが、1年経ってもひざの
腫れと微熱は引かなかったのです。気になった長男の妻がこの主婦の左ひざを見ると大きく腫れあが
っていたそうです。
長男の妻の知人に医師がおり、医師に相談すると別の病院内にある整形外科医を紹介してくれたそう
です。その医師は人工関節手術を受けた患者の会の代表も務めている医師だそうです。
2006年3月、さっそく受診したところ「手術後に多少腫れあがることはあっても、通常は1ヶ月程度で
引く。それ以上続く場合、細菌が感染して炎症が起きている可能性もある」と説明したそうです。
人工関節は、免疫機能が働かないために細菌の付着、繁殖を招く恐れがあるのだそうです。人工関節
の手術後、患者の1~2パーセントが細菌に感染するのだそうです。
ちなみに今回記事で紹介された主婦は、人工関節を入れなおす再手術を受け、ひざの腫れも微熱もな
くなったそうです。最初に手術をし、術後の診察をした医師は何とも思わなかったのでしょうか。不
思議でなりません。
国際ジャーナルは、対面取材方式で経営者に鋭い質問を浴びせる人気特別取材企画「地域に生きる人と企業」をはじめ、貴重な情報源をもとに「EXPERT'S EYE」「職人に訊く」「医療と福祉」「学びの現場から」「逸店探訪」「社寺聴聞」といった充実の特集記事、連載記事で好評を得ています。
『
国際ジャーナル』では、各界著名人をインタビュアーに迎え、経営者、ドクターとの対談取材の中から生きざまや経営理念、そして将来への展望について語っていただき、それを再構成して誌面に反映していきます。
国際通信社国際ジャーナル