国際通信社から発行されている雑誌には「教育」についての記事が様々な内容で紹介されて
いるように思います。その「教育」の現場に立っていたある一人の教師についての記事が先日
の新聞で取り上げられていました。11
2006年5月27日、ある地域の小学校の新任女性教師が、自宅で自殺を図ったのだそうです。
その時は未遂に終わったのですが、声が出なくなり、うつろな目でタオルを握りしめたまま、
涙を落とすばかりになりました。そして31日、この女性は再び死を選び、翌日に亡くなったそう
です。23歳という若さで、教壇に立てたのはわずか2ヶ月でした。
この女性教師の初任校は、1学年に1クラスしかありませんでした。新人ながら小学2年の担任に就き
ました。不安もあったそうですが、教師になれた喜びの方が勝り、22人の教え子の名前を覚えようと
やる気に満ちていました。しかし、睡眠時間がまともにとれないほどに忙しい毎日だったそうです。
学校が女性の異変に気づいたのは、5月22日。研修で不在だった女性の連絡帳を、たまたまある教師
が広げたところ、4月のページから、ある親による苦情でいっぱいだったということです。
5月25日、保護者4人が校長室へ駆け込み指導へのクレームを言いました。「期待したような宿題が出
ない」「子供にどうして漢字で名前を書かせないのか」「経験が乏しい」など・・・。
私は子供を持つ親です。担任のやり方に満足しないことが今後出てくるかもしれません。ただ、目を
つぶらなければならない時もあるのではないかと思うのです。それは人によって感覚が違うでしょう。
しかし、私も子供が大事です。子供が泣くようなことがあれば、ひょっとしたら鬼になってしまう
かもしれません。「今の親は甘すぎる」という声が聞こえてくるかもしれません。親が教師に対して
鬼になってしまうと、子供の立場も悪くなってしまうかもしれないということは頭に入れておいたほ
うがいいかもしれませんね。
ハッピージャーナル | 国際ジャーナル 報道ニッポン 現代画報国際通信社の取材で・・