これからの日本と世界の付き合いの中で、貿易につい ては大きな問題が生じて
います。それがTPPの議論だと思います。このTPPには米国、オーストラリ
アなど農業大国が参加しているので、日本 の農業についての戦略を、国家とし
て明確にしていく必要があると感じます。単に安いからという理由で、農業を壊
滅させてもいいのでしょうか。 例えば、ある試算では、オーストラリアとの
EPAだけでも、道内の小麦、乳製品、牛肉、砂糖の4品目関連で1兆3700
億円の生産が減るとい う結果がでています。これに米国が加わればどうなるで
しょうか。その影響については、コメや他の畑作物にも関連してくることになる
と思いま す。TPPの影響については、いまこそ真剣な議論と、国民に対する
情報公開が必要だと思います。
国際ジャーナルでも、この問題については、わ
かりやすい報道が必要ではないでしょうか。実際のところ、TTPについての政
府内の見方は、二つに分かれているという感じです。農林水産省と 経済産業省
の試算は、大幅に食い違っています。これでは国民としても、なんともいえない
ところです。マスコミについても、冷静なデータ分析が 必要なときではないで
しょうか。そう思います。
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