日本では、結婚をしない若者が増加し、結婚しても、子供を欲しがらない親が増えています。イタリアでは、子どもが欲しくない理由に「こどもにいつまでも脛をかじられる」があるそうです。イタリアの裁判所で、子どもの年齢は32歳。しかし、いまだに大学に在籍し職に就いていない無職の女性が父親を相手取って起こした養育費支払い請求を正当なものと判断し、月350ユーロ(約4万3千円)の支払いとこれまでの未支払い分の一括支払いを命じた判決があったそうです。イタリアでは、法律上の親の養育義務規定が曖昧で、伝統的な「家族主義」に責任を負わせる面が強いので、このような判決が出ているようです。
但し、ケースによっては、似たような場合でも裁判官の判断で子どもの要求が通らない判決もでているそうですが、最悪は、いつまでも親は自立しない子どもの面倒を見る必要があります。日本では、未成年者に対しては親の扶養義務があり、離婚などをした場合は 養育費として大学卒業までは支払うような義務も課せられてはいるようです。しかし、原則、こどもに障害があって自立が必要な場合などを除けば、道義的には別にして、法的にはそれ以上の面倒は見る必要がないので、イタリアのような最悪な状態は避けられそうです。最近の日本の現状を見ていると、イタリアでなくて良かったと言えそうです。
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